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加賀美さんインタビュー(全国理容美容技術大会 関東大会 敢闘賞)

自分の目標のために走り続ける

7月に行われた全国理容美容技術大会関東大会において当校の学生が敢闘賞をいただいたので、今までのことについてインタビューをしてみました!

ー今回関東大会ワインディン部門敢闘賞おめでとうございます!受賞した瞬間はどんな気持ちでしたか?

加賀美(以下:加):信じられなかったです。取れたらいいなとは思っていたのですが、名前呼ばれたときに『え~(びっくり)』みたいな感じでした。去年の1位の方の作品と比べてみてもまだまだだなと思ったので。

ーどんな点がまだまだだなって思ったの?

加:全体的にもそうだし、一本一本のツヤとか、毛束の幅とか、まだまだこだわれる部分があったと思っています。

ーコンテストを目指すきっかけになったことってありますか?

加:校内のコンテストでうまく結果が出なくて、すごく悔しくて不完全燃焼で、担任の先生に2年生でコンテスターを目指してみればとアドバイスをいただいたのがきっかけです。

ー目指してどうでしたか?

加:すぐ結果が出る競技じゃないから大変でした。終わったときに一緒に頑張っていたコンテスターのみんなと楽しく大会を終えられたのが良かったです。

ーみんなで喜んでたよね

加:ワイコンメンバー(ワンディングコンテストメンバー)で2次審査へいくのはベースで目標にしてて、それが通って、このなかの誰かが賞とれたらいいよねと言い合ってたので、周りも喜んでくれて嬉しかったです。

ー報われた気分にもなった?

加:獲った瞬間は全然実感がなくて、家に帰って、次の日盾をみて実感した感じです。あんなに多い人数の中で少数が取れる賞を受賞できて1年半頑張ってきたものがでたなと思いました。競技から離れて自分の作品をふと見たときに『よくやったな』と思いました。(笑)

ー特にこだわったポイントはある?

加:トップの方に比べて1本1本は比べ物にならなかったと感じたので、審査員の方の目に留まるよう全体の形がきれいなシルエットになるようにこだわりました。

ーコンテストやってよかった?

加:はい、やってよかったです!

ー美容学生で大変なことは?

加:毎日、朝から夕方まで学校があるから自由な時間は大学生と比べて少ないかもしれません。技術だからちょっとやらないとすぐ戻っちゃうところですかね。

ーコンテストの時でもスランプとかあったんじゃない?

加:ありました。それでも巻くしかないから、とりあえず巻いて気分が乗らなければ部分でやったり、『今日は何頭も巻けない』ときは一頭だけ集中して巻いてみるとかいろいろやってみました

ー今回の勝因はズバリ

加:周りの環境です。コンテストの担当の先生や、担任の先生に支えてもらったのを感じます。スランプ入った時も『いったん離れてみれば』と助言をくれたのも先生でした。毎日やっているから離れて技術力が落ちるのが怖かったのですが、助言を聞いてよかったと思います。また、コンテストのメンバーもみんないい人たちで春休みや放課後残るのも本来なら自分の時間をとられていると思ってしまいがちですが、人に恵まれてその時間がすごい楽しかったです。

ー好きな授業は?

加:ワインディングが好きなんて言えないって思ってたけど、やってて楽しくなったのはワインディングです。

ーどんな美容師になりたい?

加:来てくださったお客様を可愛く美しくして、(お客様が)帰る時気分が上がる気持ちを今度は自分が作ってあげられる美容師になりたいです。

ーこだわりの美容は?

加:髪の毛は4,5回くらいブリーチしているので洗い流さないトリートメントを2種類つけて最後には冷風を当ててキューティクルをちゃんととじるようにしています。

ー今後の抱負は?

加:国家試験に向けて実技も学科も落とさないように頑張ります!ゆくゆくは目指している美容師になれるように、なってからも努力していきます!

 

ミスパリ大宮校、加賀美さんのインタビューでした。

周りの環境が良かったと言えるのも彼女の人徳ゆえかと思います。

ミスパリ大宮校では才能の芽を芽吹かせる教育をしています。